最近は手帳の相棒として、伊東屋のHelvetica(ヘルベチカ)というシャープペンを愛用しています。手帳にはボールペンだろ、という方も多いと思いますが、ここは敢えて”シャーペン”を推したい。

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手帳管理にはシャープペンが良い、という発見
社会人になるとシャープペンから遠ざかりますね。そもそも手で字を書く場面がない。打ち合わせのメモぐらいでしょうか。それでも、走り書きで十分なので“消して綺麗に書き直せる”シャープペンがどうしても必要になることはないですよね。

ただ、手帳に書き込むのはシャープペンが意外と良い。最近の発見です。
ボールペンの場合、誤字脱字は打ち消し線を引いたり、グリグリ塗りつぶして修正しますよね。そうすると、読みにくくなりますし、見た目が汚くなるので手帳好きとしては盛り下がります(笑)なので、「消して書き直せる」機能が欲しい。
それならフリクション・ボールペンでいいじゃないか、という意見もあります。私も0.3mmの細めのフリクションを使っていた時期もありました。ただ、インクが出ない、綺麗に消せなくて滲みが残る、ボディが軽すぎて書いてると疲れる、など地味な不満が募りました。その点、シャープペンはインクが出なくて掠(かす)れることもありませんし、綺麗に消えます。Helveticaは細身ですが、程よいズッシリ感があるので、自重によってペンが滑らかに走ります。



とにかく見た目が良い

Helvetica(ヘルベチカ)はフォントの名前です。無駄がないのに装飾性もある、絶妙な美しさをもつフォントです。その名を冠するHelveticaシリーズは伊東屋のロングセラー。デザイン性がありつつ、無駄がない。機能重視で書きやすい。大人が使うべきシャープペンです。

今年はHelveticaで手帳に刻みます。